都会での保育士の需要は大きく、待機児童の問題も大きな問題になるほどです。

でも、私の住む田舎では、待機児童はゼロ。少子化現象が甚だしく、保育園自体が減少しています。そんな田舎で保育士をしていると、地方格差を感じることが多いです。

その瞬間を3つ挙げてみます。

保育士の年収は200万に満たない

都会での保育士の年収は、300万円を超えるような職場もあり、月に20万円以上もらえるのが当然になっています。ボーナスも大きく、企業に勤務しているのと同じシステムがあります。

でも、私が勤務している保育園は、正社員でも月に15万円がいい方です。私は、給与が振り込まれた通帳を見るたびに、「田舎は安いなあ」と思ってしまいます。

保育士の資格は全国で通用します。私の専門学校の同級生は、みんな都会で保育士をするため、都会に出ていきました。田舎よりも都会の方が給与が多いことを、いつも自慢されます。

それに、今は保育士が少ないのが社会でも問題になっているので、都会ではかなり優遇されることが多いといいます。

私の知り合いでは、家賃もすべて保育園が支払ってくれるという保育園に勤めている友達もいます。

ここまで、格差があると本当に都会の保育園に行きたいと思ってしまいますよね。

保育園に子供が少ない

私が勤務する保育園には、毎年6人ぐらいが入園します。全園児数が25人ほどです。希望すれば、いつでも入園できる状態です。

廃園になる危機もありました。どんなに子供の数が少なくなっても、仕事は同じです。子供の体調管理や、成長を見守ることが重要です。

園児が少ない分、きめ細かな対応が求められるなど、保育士として求められることも多いです。

毎朝、園児がグラウンドで遊ぶのを見て、都会だったら、もっと園児が多く、保育士も多いので、仕事を分担できるのに!と思ってしまいます。田舎は仕事を兼任するのが当たり前です。

園児か少ないと給料に影響する?

保育士の給料は、同じ地区にあっても異なります。預かる子供の数で、保育士としての負担が比例すると思われていることに、とても不満です。

田舎の保育士が、他の仕事へ転職してしまうのは、このためだと感じます。

保育士は地方格差が大きいと感じるのは、少子化で経済や需要にも異なる点があるからだと思います。

園児を増やそうと思っても、自分では対応ができません。ベビーブームが来るのを待つしかないというのが、私達保育園での合言葉になっています。

保育園は幼稚園と比較されがちですが、保育園だからこそできることもあり、もう一度保育園へ目を向けてほしいと思っています。